居宅サービスと施設サービス

087480介護サービスというのは介護保険を使って利用できるサービスのことを言いますが介護保険といってもいろいろな種類があるのです。介護サービスは大きく分ければ居宅サービスと施設サービスの2つに分けることができます。

居宅サービスというのはその名のとおり家にいながらにして利用することができるサービスで、施設に入っていてもそこが居宅とみなされるような場合には、そこで受けるサービスは居宅サービスということになります。そして施設サービスは、特別養護老人ホームなどに入っている人が利用できる介護サービスのことを言います。

居宅サービスの中にもさらに種類があります。訪問介護、こちらはホームヘルパーサービスのことです。ヘルパーさんが身体介護、生活援助の二つに分かれた分野でサービスを行います。身体介護は食事介助、排泄介助、衣類の着脱介助、入浴介助などのサービスのことをいい、生活介助は身の回りの掃除や洗濯、買い物などのことを言います。そして訪問入浴介護、これは巡回入浴車で家にいって、入浴を介助するサービスです。

また訪問看護もあります。これは看護師が家に訪問して医療処置や管理、援助をします。訪問リハビリテーション、こちらは理学療法士や作業療法士が自宅訪問をしてリハビリを行います。ほかにもデイサービスという通所介護、デイケアと呼ばれる通所リハビリテーションもあります。また短期入所生活介護のショートステイ、短期入所療養介護のショートステイなどもあります。

参考:介護サービス事業者の種類|Wikipedia

多種多様の介護サービス

介護サービスの種類は本当にさまざまで今居宅の介護サービスをざっと紹介しただけでもこれだけの種類があります。後ほど、介護サービスについてもっと詳しく知ってもらうために、有料老人ホームについて、そしてデイサービス、グループホーム、ホームヘルパーについて詳しく紹介していきたいと思います。

介護サービスを受けるにあたっては受けることができる基準もありますし、利用できるサービスと利用できないサービスなどがそれぞれの介護度によっても違ってきますので、少々複雑な面もありますが介護サービスについてわからないことがある人は、ケアマネージャーに相談をしてもそれぞれが利用できる介護サービスの提案をしてくれるはずです。

ケアマネージャーは、介護支援専門員として、ケアプランを作成したり、介護保険の給付管理業務、介護保険施設を紹介したり、介護支援サービスを提供してくれる存在です。介護サービスを利用するに当たってなくては成らない存在です。

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